【潜水艇 あにさきす】 -4ページ目

宇宙生物か?

国際宇宙ステーションの外壁に、謎の付着物が・・・・・。
船外活動をしていた米露2人の宇宙飛行士が、機体の外部に謎の物体を発見したそうな。
それは、黒いぬるぬるとした油状のものと、白い蜂の巣状の付着物・・・。

宇宙ハチの巣と、彼らが集めたハチミツでしょう。

宇宙ステーションに謎の付着物、相次ぐ異常の原因か
(読売新聞) - 1月27日

マックはマックでも?

マックホルツ彗星が、明るさ・大きさともに観察しやすい状態となっているそうです。
24日に太陽に最接近したようで、現在は徐々に遠ざかっています。
マックホルツすい星は夜に高度の高いところで見ることができる為、見られるかも知れません。残念ながら、肉眼ではそれとはわかりにくいとか。
午後9時頃、カシオペア座の左上あたりにある様です。

甲府市愛宕町の山梨県立科学館は26~28日の間、彗星観望会を開催しているそうです。

マックホルツすい星:太陽に再接近 「彗星観望会」参加者募集
毎日新聞1月25日朝刊

見上げてごらん、34m?

インド洋津波の津波ですが、スマトラ島北部ナングロアチェ州ロックガの海岸では約34メートルの津波が押し寄せていたことが、国際調査団の測定で明らかになったそうです。
さらに、少し南にある海岸の街には25メートルの津波が来襲し、背後の山に乗り上げた波が、山肌の植生を高さ30メートル付近まで削り取っていたんだそうです。
これにとどまらず、「もっと高い津波が押し寄せた地域もあると見られ、さらに調査を進めたい」とのことです。

スマトラ島北端、34メートルの津波だった 調査団測定
(asahi.com 01/24)

うちなーのご先祖様?

沖縄県名護市済井出の大堂原(うふどうばる)貝塚から出土した石器が、旧石器時代(1万4000年以上前)のものである可能性があるそうです。県内ではまだ、旧石器時代の石器は発見されていないんだとか。

とはいえこの石器は、新石器時代にあたる2000-3500年前の地層から出土したそうです。
火山灰が堆積せず地層が薄い亜熱帯地域では、人や自然現象などによって地層がかき回される『かく乱』が起こりやすいので、作られた年代とは異なる地層から石器や土器が出土することがあるんだそうです。

そういや、実家の畑を耕すと、黒曜石のヤジリだらけだったな。
150万年前に形成され、最近であったとしても2300年前迄に削り出された石は、現在でも畑で作付けの目印として使われ続けたわけです。
使ってるってことは、ある意味、いまだに旧石器時代っす。(違うよ)
あ、ご安心を。ちゃんと考古学調査入りました。

旧石器時代の「尖頭器」か 名護市済井出・大堂原貝塚の石器
(琉球新報) - 1月24日

タネ無しバスさん?

琵琶湖固有の魚を食べて生態系を破壊するとして、釣った外来魚の再放流を禁止している滋賀県ですが、捕獲したブラックバス(オオクチバス)のオスに避妊手術を施して再放流する駆除法の研究が進んでいるんだそうです。しかも外科手術!船上でも可能だそうです。

ブラックバスはオスが巣作りをし、メスの産卵後も他のオスや外敵から卵を守り続けることから、この習性を“逆手”にとるんだそうです。
手術を受けたオスは、射精していないのに「卵は受精した」と勘違いし、未受精卵を守り続けることになる。
なんともまぁ、気の毒な・・・。これで根絶を狙うそうです。

あの、対象となったバス旦那さんの人生は?
「このタネ無し!」と罵られ、死んでいくんでしょうか?
『勃てば使える・モテもする』人間とは、また違いますしね・・・。

ブラックバス駆除:オスに避妊手術、再放流 滋賀県
毎日新聞 2005年1月24日

30年一昔?

『ガラスの仮面』というマンガは、41巻と42巻の間に何かあったらしい。
42巻で突然、携帯メールやカメラ付き携帯が描かれているそうだ。

『電波』が使えず『視覚』に頼る(波長の違いだね)という大前提で押し進められる大戦ロボットアニメに出てくるロボットは、シールドではなくフィールドに守られだした。かなり世界観が別の物になるであろう、電磁波などの影響をことごとく無視して梁や柱やワイヤー、器に頼り、移動できるなら撃破しろってなカンジで、世の中覇権だけじゃ無いのに、そのためだけのジェノサイト話を押しすすめているにも関わらず。
『目に見える物に頼る・描く』スタンスでは無くなりだした。

この30年位の間に普及した技術-
30年ではなく、20年程度であるが、パーソナル・コンピューターと携帯電話が、個人生活の上でも何もかも大きく替えてしまったろう。特に通信面でだ。
80年代や90年代初頭のTVドラマなどを見ていると、俳優のファッションにも驚かされるが、通信手段やオフィスでのインフラに驚く。
一切の電化製品を身につけていない主人公。でかい通勤バッグを抱えているが、A4ファイルの閲覧資料しか入っていないらしく、他に持っているのは財布とシステム手帳位だ。
財布の中にはクレジット・カードなども入ってはいるはずだが、手持ちが無くて金を借りるシーンも多い。
それが今では、電話・カメラ・移動オフィス・ポータブル・ミュージック・プレーヤーを、スーツと薄っぺらい通勤バッグ程度の装備に忍ばせている。金に関しては、預貯金どころか投資や不動産、それ以上のものがその装備の中で管理可能だ。

現在ではドラマの中で、「社に戻って...」や、「家に帰れば...」というまどろっこしいシーンを減らすことができる。いや、減らさねば現実味すら無い。

第三世代携帯電話の2.0MHz帯やPHSの1.9MHz帯か無線LANが届く公共の場でただ一人、同僚や彼女が実体をともなってその場に来ずとも物語は展開し、ドラマが描きたいであろう対面の意味すら無い。主人公らがログインするサーバにはどんどんテキスト以上の大容量データが寄せられ、ドラマに描ききれない変化も発生している。
「主人公らが一人で家に帰ったら、その家庭ないし一人の世界を描く」というスタンスでは無くなってしまった。
腰を落ち着ける間もなく、なにかをしながらでも通信を始めるからだ。
居場所など、絵的な意味合い以外には、なんの意味ももたなくなった。

で、もう一度30年という単位に戻ると、電化製品には『便利』『進歩』などが見られるようだが、白物家電においては電化によるマイコン制御が進み、自動化とはいうものの、なんだかその中途半端な人手の入りようは、介護用品の様に見えなくもない。
バス・トイレ・脱衣所とキッチン回りの、合計しても畳5畳も無いような空間に、半自動化工場が誕生した。
結局、奥様はその様子を遠望せざるを得ない為、茶の間でテレビは見られるが、家事を忘れて遊興三昧とはいかない。

で、本題に戻るが、2015年までに家事を手伝うロボットが普及し、2025年までに巨大地震の直前予知が可能に―。文部科学省が30年以内に実現可能な科学技術を一線科学者らに予測してもらったところ、こんな未来像が出たそうです。
「一家に1台、掃除・洗濯などができるお手伝いロボットが一般化する」時期は、2011―2015年とする回答が多かったそうです。
医療と環境理解についても言及されていますが、置いておいて・・・。

一握りの数十万人が趣味の時間を当てて苦労のあげく「ちょっと頼りないな」とか、「もうちょっとココがこうなら・・・」って憤っているものがパッケージ化され、大衆化されるでしょう。そのサイクルの連続は、わずか3年から5年なのでしょう。

待っていれば少しずつ便利な世の中になりますが、昨今ではその便利の為に日々貢献している人が、あなただったりします。発展した通信インフラによって。

この30年位の間に普及した技術-
大改革は、この少し前にありました。大衆化してきた物は、既知のものでした。
通信インフラでいえば、通信衛星やファクシミリ、アナログからデジタルに移り変わったデータの転送、コンピューター。テレビは既にありました。ケネディ大統領が撃たれたその時、衛星生中継すらされました。(NASAの施設脇のサボテンをね)
70年代初頭までに実用化された技術の大衆化です。
「便利になったね」とはいうものの、すぐに挙げられるものは結局なんらかの代用品に過ぎないのです。
「~のおかげで、昔より便利になった」ってことで、昔は昔で他の手段があったんです。その処理速度により、多くの人命にすら関わってはいますが。

で、間もなく現れるらしいロボットですが、専業主婦の奥様に対しどれほどの自由度を約束できる段階で大衆化されるんでしょう?
洗濯機は自動給水し、乾燥までしますが、タンスには運んでくれません。
食器洗い機は、ちゃぶ台まで皿を取りにきてはくれません。

「活動エリアを広げる・エリア内まで運び入れる」事や、「ホースや通信ケーブルをつなぐ」ことにより委託可能ですが、『固定機器の管理管轄外となるトラフィック』は、現行フォローされていません。

ドラちゃん、これをやってくれるの?

「あればいいな」が現実に…今後30年を科学者が予測 1/24 読売新聞

それは最後のフロンティア?

国立天文台が、宇宙の始まりから現在までの姿をCGで再現できる宇宙地図、4次元デジタル宇宙プロジェクトを2月1日からインターネットで公開するそうです。
リンク先には今のところ、施設内のプレハブ棟で公開してる催しの事が載ってます。
国立のプレハブから、大宇宙ですよ。
大四畳半からハーロ●クやエメ●ルダス、宇宙戦艦ヤ●トですよ。

今後はわざわざ出向かなくても、天文学者が使う高精度の観測データと最新宇宙理論の成果が反映された映像を家庭で堪能できるそうです。
官能できるんですか・・・。萌えますなぁ・・・。

ネットで“宇宙探査”自在に、国立天文台がCG地図
(1/24 読売新聞)

朝の遺伝子?

朝に働くDNAが、哺乳類の睡眠などをつかさどる『体内時計』の鍵を握っているんだそうな。
体内時計は、16個の遺伝子がネットワークを構成してリズムをつくり出すとされているそうです。
リズムが乱れると不眠やうつ症状どころか、一部の薬で副作用すら起こるらしい。

最近、朝に目覚めたのは・・・・いつのことだったか・・・。

生活リズム形成は朝が大事 体内時計のDNAが鍵(共同通信) - 1月24日

ハヤシヤでは無い?

チョモランマ(エベレスト)の標高を中国科学院などが3月から大規模に再計測するそうです。
標高は8848メートルとなっていますが、99年までに1.3メートル低くなったと、中国側の観測結果で算出されています。
地球温暖化によって、頂上を覆う厚い雪と氷の層が変化したんじゃないかとのお話。

チョモランマ、高さ再計測へ=地球温暖化の影響調査-中国
(時事通信) - 1月23日

古地図な名の小惑星?

豊田市のアマチュア天文家が見つけた小惑星の名は「Sansyu-Asuke」(三州足助)と命名されました。
氏が87年に発見し、その後自身で軌道を追跡。太陽を回る公転を4回確認したので、氏が命名権を得たそうです。
大きさが10キロ以下で、火星と木星の間で回っているそうです。
名の由来は愛知県足助町。4月に豊田市に編入合併されるので、その名を盛り込みたかったそうです。

小惑星の名前は「三州足助」 毎日新聞 1月22日